DAIKIN(ダイキン)

ダイキンの暖房強化エアコンは「スゴ暖」といわれ、DX、HX、KXシリーズのラインナップ
となっている。 また、2020年11月にはモデルチェンジが行われ2.2kWと2.5kWの能力に
新たに単相100Vが追加される。
3シリーズとも外気温マイナス25℃でも運転が可能となっており、外気温2℃でも60℃の
温風を吹き出す「高温風モード」や暖房の立ち上げをを早める「ヒートブースト制御」、室外機の
凍結を防ぐ「ドレンパンヒーター」を搭載しているのが特徴である。

三菱電機

三菱電機の暖房強化エアコンは「ズバ暖」といわれ、VXV、HXⅤ、NXV、KX℣シリーズがラインナップされている。
上位機種のVXV、HXⅤシリーズには室外機の熱交換機を上に分け、交互に暖房運転と霜取りを
行う「デュアルオンデフトスト回路」が搭載。半分は霜取りをしながら半分で外気からの熱を吸収
するため、霜取り中の暖房運転が可能となった。
ズバ暖の特徴でもある外気温マイナス25℃での運転することに加え、夏には屋外温度46℃
でも運転可能にする「ストロング冷房」も搭載されている。

Panasonic(パナソニック)

パナソニックの暖房強化エアコンは「フル暖」といわれ、VXV、HXⅤ、NXV、KX℣シリーズがラインナップされている。
特徴として室外機のコンプレッサーの排熱を蓄熱槽に蓄え、霜取り運転のエネルギーに
活用する「エネチャージシステム」をUXシリーズに搭載しており暖房運転をしながら霜取りが
あげられる。また、外気温マイナス15℃でも最高で約60℃の温風を吹き出すことが可能となって
おり自社独自の微粒子イオン「ナノイーX」が搭載さているのが最大の特徴である。
